TumblrはWebにアンダーラインをひける
Tumblrを使いまくってますが、これヤリハジメルとトマリマセン。
たぶん、Tumblrの利用シーン、ニーズはかなーり多岐にわたるし、使う人によって全然違ってくると思うのですが、僕個人が使っていて強く感じることは、Tubmlr(とくにQuote)は「Webに本のようにアンダーラインをひける」ってことで、これがとても便利。
僕は本を読むと赤ペン片手にごしごしと気になる箇所にラインを引いたり、コメント書き込んだりしまくります。
何故かというと、良い箇所、記憶にとどめておきたい箇所は当然読み直したい箇所である可能性が高いわけで、特に専門書や、社会問題関係、論文といったものになると後でそのことについてブログに書いたり、MLに投げたり、プレゼンしたり(場が与えられれば)したいとか思うわけです。しかし、読みっぱなしにしておくと、後でその印象深かった箇所を探すのは大変だし、全体を読み直す時間も往々にしてないわけです。
Tumblrってこの「赤ペンでラインを引く、コメント書き込む」をまさにWebでできる仕組みなんですよね。いやー、まいった。何がまいったって、アンダーラインをひくことがWebでやれないと『今の自分はいらつく』からです。ん?わからない?じゃあ、こういう言い方をしましょう。つまり、Tumblrを利用するまで、Webにアンダーラインがひくことなんて『思ってもみないこと』だったので、Tumblrが「Webでアンダーラインをひける自分」をつくり、そのことによってめでたく「もしWebでアンダーラインがひけなかったらいらつく自分」ができあがったということ。なんだろ、携帯電話ができて、普及したことによって、「いつでも連絡がとれないことにいらつく自分」ができあがったのと同じような感じ?僕は連絡とれなくてもいらつきませんけど(笑
まぁ、ともかく、言いたいのはTumblrすげぇーーー便利ってことです。Tumblrによって明らかにTumblrを知った後の自分という新しい主体が作られたことがよくわかるというか、それが衝撃というか。
しかも、本にアンダーラインだと、その箇所を人にお知らせしたいときは、本を貸し付けて読んでもらったり、ブログにまとめなおしたり、色々しないといけないんですが(それはそれで考察が深まるというメリットは当然あります)、Tumblrはfollowさえしてもらってたら勝手に読んでもらえるんだから話が早い。し・か・も、followすることにしても、dashbordでfollowした人のshareを読みまくるにしても、それって相手の主体性に基づくわけで、相手自身が「無理やり読まされてる感」を感じないのが素敵。人って、同じ情報でもその差し出され方、差し出してきた相手や文脈によって拒絶しちゃうことってあります。感銘した本や作品を人に無理矢理薦めて失敗した経験ある人、多いでしょー?(笑 そういう時って思い入れも強くて相手の状態を全然見ないで薦めたりするから余計受入れられにくいんですよね^^ でも、これが主体的に自ら手に取った情報の場合、すんなり受入れたり、少なくとも一読はするというとこが人間のわけのわからないすばらしいところ。それにこれはアンダーラインやってる中で感じていたことだけど『引用は雄弁に自分を語る』ってことで。なのに、引用は引用であるために、自分ってものが表面上にはあまりしゃしゃり出てこないから、さらに相手にすっと受入れてもらいやすい。引用は自分を表にださない高度な自己主張なんだなぁーと、そしてTumblrはこれを加速する仕組みになってます。
まだ、Tumblrを使ってみてない人は是非やってみましょう。特に僕のように本にアンダーライン引いてたタイプには特にオススメ!今のところ、Tumblrのデメリットって「ブログ書くのがめんどくさくなる」ぐらいしか僕は感じてません(笑
あ、僕は http://shinchi.tumblr.com/にいますんで、よろしければfollowどうぞ。