学校裏サイトの構造を考えてみる
WebSigエコ&ピースのMixiコミュにPOSTするエコピ(エコ&ピース)なネタを探して学校裏サイトについて調べていて、ふと思ったことを自動書記モードで書いてみる。(だから、正確にはふと思ったことではなく、いままさに思いつつあるわけだ)
まず、学校裏サイトは検索しても見つからない。探しても探しても・・・実はそんなに探してないけど^^;
少なくともざっと探した範囲では見つからない。それはその反社会的、非道徳的な存在意義からして納得できる。いじめをしているのだから、公になってしまったら、たとえばGoogle様にひっかかってしまったらおしまいだ。そのため、多くの学校裏サイトは「Basic認証等の認証と検索エンジンに拾われない仕組み」を利用した閉鎖された会員サイトのていをなしていると推察できる。この推察が正しいとすると、学校裏サイトにアクセスしている人間のほとんどは、学校のクラスメイト、部活仲間といった身内からサイトのURL、認証のID/PWを取得してアクセスしていることになる。口づてやメモ、メールなどを使って関係者だけに伝播されるわけだ。
さて、ここまで考えて不思議に思うことがある。いじめる側はいい、サイトにアクセスして何なりと気持ちよく中傷なりなんなりしていれば事足りる。しかし、このサイトに、いったいどうやっていじめる側はいじめられる側をアクセスさせるのか?いじめられる側はいじめている側が何をしていようが、アクセスせずに放っておけばよさそうなものとも思えてしまう。まさか、サイトがRSSを吐いて新着情報を飛ばしているわけでもあるまいし、いじめられる側がそれをわざわざ購読する道理もない。しかし、現実にはいじめられる側は裏サイトにアクセスし、そこで傷つき、損われる現象が生じている。どこかの仮定が間違っているわけだ。
いじめられる側がわざわざサイトにアクセスする道理は普通に考えればない。しかし、ここで嫌な、でも自分が見てきたいじめを思い起こせば高い確率でこれを実現している仕組みが思い浮かんだ。それは、「サイトにアクセスしないことをいじめる理由にする」という手法だ。これはWebが普及する前の学校世界において「いじめに参加しない奴をいじめる」のと全く同じ構造、手法だ。この手法は非常に凶悪、かつ効果的な手法で、はなはだ効率的にいじめる対象を特定、孤立化、固定化させることが可能になる。
まず、誰かが裏サイトを作る。そして、クラスの人間を巻き込んでいく。そのサイトでは最初、担任の悪口や気に食わないことがあったクラスメイトの中傷が踊る。その中傷に乗らなければ、その人間が今度はいじめの対象になる。だから必死で中傷する。その内、本人の耳に届く。本人がアクセスを拒否しようとしても、本人だけがアクセスしていない情報とコミュニティがあるという時点ですでに当人は孤立しているわけで、いじめは完成しているし、アクセス自体を脅すことは可能な状態になっている。または、最初はただの雑談サイトであることもあるかもしれない。それが徐々にクラスに広がっていき、これに興味を持たない個人がいたとする。すると、彼は格好の標的になる。「みんな楽しくやっているサイトにアクセスしない、付き合いの悪いあいつが悪い」というわけだ。アクセスしないことがいじめる理由に転化する。
いじめの要諦は「1対多の構造を作り出す」、「いじめに参加している人間全員(積極的加害者、傍観者、被害者問わず)が1の立場に容易に転落し得る恐怖、そして、スケープゴート(身代わり)を用意することで多の立場に容易に返り咲ける直感を共有する」ことの2点。この状況が作り出せれば、いじめる側は自分がいじめられない為に必死でいじめを実行するし、いじめられている側もスケープゴートの確保に目を光らせる。この切羽詰まった環境はほとんど戦争と一緒だ。やらなければやられる。躊躇すればやられるのだから。
Comments
たしかにコミュニティサイトの掲示板利用で、かつケータイ向け(PCはアクセスさせない)とすれば、ひっそりとやれるかもしれないですね。あと、仲間内だけで通用する隠語を使うとか。中高生の頃は仲間内で隠語を使って会話とかよくやっていましたし。
いづれにしても、学校裏サイトは部外者には見つけにくい状態ではあると思うんですよね。関係者でも先生たちが簡単に見つけられるような状態ならすぐに取り締まれるわけですし。
すると、そこでいじめが成り立つためには、
- どうにかして被害者にアクセスさせる仕組み
or
- アクセスさせなくてもいじめを成り立たせる構造
が必要だろうなーと。メールの活用の方がもしかして主なのかなぁ。
実態を知りたいですね。